ダメぬこ日記 バツイチオタ女のゆるゆるLIFE

26で結婚→31でバツイチになり、36で婚活をスタートし再婚しました。

中学の時嫌いだった担任、兼部活顧問の話

たまに、過去を振り返ってしまうことがある。普段は思い出すことなんてないんだけど、ふとした拍子に出てきてしまう。

心の奥底でフタをしていたドス黒い塊。


人間は嫌なことを忘れることができるから生きていけるという。

でも、私はその能力が他の人より極端に低い。だから、凄く生きづらい。

それなりに挫折してきた経験はあるので、多少のことでは驚かないようにはなってきたものの、生まれ持ったタチというものはなかなか変えられるものではない。


寝る前に相も変わらず連絡がこない彼氏のことを考えていて、どうして自分ばかりこんな目に遭わなければならないのだろうと、悲劇のヒロインモードに突入してしまったのがいけなかった。暗黒の箱を開いてしまったのだ。


前置きが長くなりすぎたけど、思い出したのは中学時代の担任兼、部活顧問のこと。

当時35才の中堅教師で、担当科目は英語、女子バスケ部の顧問だった男だ。

14歳の私は彼のことがとにかく嫌いで、教師である前にとにかく人間的にクズだと思っていた。もうじき私も彼と同じ年齢になるけれど、大人になった今でもやはりクズであったのだと思う。

寧ろ自分が大人になってみて、彼のことを振り返ると、人間的に非常に幼稚で未熟だったことがよくわかる。


彼は部活指導では、気に入った生徒には基本的には怒らないし、注意もしなかった。この気に入る基準がよくわからないけど、多分顔だと思う。今となっては男だしわかりやすいなぁと思うが。(^^;)

美人な先輩は注意されてなかったし、注意したとしても言い方が明らかに他とは違っていた。

気に入る気に入らないは人間であるから、百歩譲って仕方ない。が、表向きは生徒を平等に扱うべきだろう。


また、彼は部活内で1人ターゲットを決めてはいじめ抜いていた。例えば皆の前で、シュートなどをやらせて見て、今のは悪い例だと言う。

タチの悪い嫌がらせだと思う。わざわざ皆の前で恥をかかせる必要がどこにあるのだろうか。

あとは、徹底的にターゲットばかりを注意するので、見ているこちらも常に不快であった。

ターゲットが引退すると、また次のターゲットを探すだけのことだった。

ターゲットの先輩が引退を迎え、次のターゲット候補として上がったのは私だった。

当然のことながら、2年から部活に行かなくなり、同じバスケ部の友人とサボることが多くなった。

部活をサボる以外は、優等生であったため、勉強はできるが、部活動は不真面目、運動能力には関係ないなど、様々な嫌みを言われてきた。


そして、許せない事件が起こったのだ。

3年生に上がってすぐ、ユニフォームが配られたのだが、私とサボっていた友人の2人のみ明らかに別のユニフォームが配られたのだった。

正式ユニフォームの色は白だったが、私たち2人は黒であった。

壮行会と、卒業アルバムに載る部活動写真もそのユニフォームを着用させられたのだった。

壮行会はともかくも、卒業アルバムのような一生残るものにそんなことをするのは人道的ではないと思う。

おかげ様で私は中学を卒業してから、一度も卒業アルバムを開いたことがございません。



後から聞いた話によると、明らかに他と違うユニフォームを着て、体育館の舞台上で挨拶をする我々を見て、写真を撮りに来たPTAが可哀想だとざわついていたらしい。

また、後輩達には部活にちゃんと出ないやつは、私と友人のように、皆の前で見せしめをする。同じ扱いを受けたくなければ、サボらず頑張るんだな。という話をクソ顧問様が仰っていたお話も後輩の保護者経由で知りました。


このクソ顧問様に関しては他にも色々あるんだけど、今思い出しても気持ちが悪くなるクソですわ。自分が35になってJC見せしめとかやんねーよ。


この人、当時2歳の子供がいて、奥さんから切り出されて離婚したんだけど、その後、教育実習に来た教育実習生と再婚したんよ。あのクソ顧問様のどこが良かったのノミの毛ほどもわからないんだけれども。


まぁなんにせよ、彼のことは一生許せそうにないので、思い出すたび、お願いだから不幸になって下さいとお祈りをしています。


不幸になりましたか?